26話 ページ29
次の日
光源side
私は学校帰りにスーパーに来ていた。そろそろ冷蔵庫の中が空になりそうだったんだよね。
『何作ろ･･･？』
今日の晩御飯のことを考えながらも、私は少し気が重かった。それは
『進路･･･かぁ･･･。』
進路のことである。結局あしながさんへの返事が書けていないのだ。どうしたものか。と思ってると
？｢あ？てめぇ、無表情女か？｣
声をかけられた。
『え？』
無表情女･･･。私をそう呼ぶのはあいつしかいない。
『ヘドロ･･･。』
そう。ヘドロ事件の爆発頭である。
爆発頭｢俺はヘドロじゃねぇ！！｣
怒りながら手をBOMBBOMBさせてる。目の角度も90度に近づいてるし。え、怖。
『こんな所で個性使わないでよ。迷惑極まりない。』
爆発頭｢あ゛ぁ！？｣
『それに、そんなに怒ってたら勿体ないよ。せっかくのカッコイイ顔が台無しだ。』
爆発頭｢･･･｣
ん？爆発頭が静かになった。BOMBBOMB音も聞こえないし。不思議に思って爆発頭の方を見た。
『･･･え、赤。』
そう、爆発頭の顔が真っ赤になっていた。･･････なぜ？
『爆発頭？大丈夫？真っ赤だけど･･･。』
爆発頭｢っ！！な、なってねぇ！！｣
えぇぇぇ･･････。なんでそんなあからさまな嘘つくの･･･。まぁ、いいか。
『何してんの？買い物だよね？』
それ以外ないだろうけど。
爆発頭｢ばばあに買い物頼まれたんだよ。｣
ばばあ･･･。お母さんかな？てか、顔は不服そうなのに言うこと聞くの意外。
爆発頭｢てめぇもママに頼まれたのかよ。｣
鼻で笑いながら聞いてくる爆発頭。なんだこいつ。忙しいやつだな。
『違いますよ。生憎、親は数年前に他界しているので。今日は家の冷蔵庫の中が空になりそうだったので、学校帰りによったんですよ。』
あ、ヤバい。余計なこと言ったな。
『･･････余計なこと言いました。忘れてくだs｢ちょっと来い。｣え。』
そう言うと、爆発頭は私の腕をつかみスーパーを出てどんどん歩いていく。
『爆発頭？どこに向かうつもr｢黙ってろ。｣･･･。』
理不尽かよ。いや、ジャイ○ンなのかもしれない。
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更新滞ってしまって本当に申し訳ありませんm(*_ _)m
違う作品の方にも書きましたが、テスト期間が始まり、レポートに追われておりました･･･。
また更新していくのでお待ちください！
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カンナ(プロフ) - ユカリさん» はじめまして、コメントありがとうございます！38話の注意を書いた際に、間違えて非公開にチェックをいれていたみたいです。教えていただきありがとうございました(●´▽`●)ただいま続きを書いてますのでお待ちくださいね！ (2020年11月24日 19時) (
レス) id: 1747199011 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - はじめまして。お話が凄く気に入りました。ただ37話がなく急に38話に・・・その間が凄く気になります。公開を楽しみにしていますね。 (2020年11月24日 19時) (レス) id: 3cd6fe6c82 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - アンヘさん» ありがとうございます！こちらの作品でのコメント、初めて貰ったのでめちゃくちゃ嬉しいです(*^^*)頑張ります！！ (2020年11月24日 14時) (レス) id: 1747199011 (このIDを非表示/違反報告)
アンヘ - めっっっっっっっっちゃ面白いです！！！更新無理なく頑張ってください！ (2020年11月20日 9時) (レス) id: a8af1bfbe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カンナ | 作成日時：2020年4月29日 1時
