序章 記憶の始まりの時間 ページ2
???side
ここはどこ?
少し目を開けたら丸太に積み込んだ部屋でバイオリンが彫った物が一杯ある。
?「気がついたですか…」
1人の若い女性がほっと安心した顔でボクを見た。
あいり「…えっと?」
?「貴女は私の家で倒れ混んでいたわどうしてここに来たの?」
あいり「…ボクは、えっと?…分からない?」
?「え?」
女性は何も覚えていないボクを見て驚愕していた。
あいり「ボクは…どうしてここに来たの?、分からない…」
?「貴女、まさか、記憶が無いの!?」
あいり「はい…」
記憶が無いボクは本当に無いように確信するように女性に答えた、その時。
ぐーっとボクのお腹の腹の虫がなって顔が赤く恥ずかしそうにした。
そしたら女性は食べ物を並んでお腹が空いたボクは戸惑うも無く食べていた。
あいり「美味しい、うまい!」
ボクはその人が用意した物を食べていたら美味しいく頂いた。
?「それは良かったわ、とりあえず名前を言うわ、私は奏 千秋(かなで ちあき)、ここでバイオリン職人をやっているわ」
千秋さんは食事を終えたら自己紹介をしてた。
あいり「バイオリン職人?」
ボクはその言葉に気になっていた。
千秋「そう今はもう居ないけどここはおじいちゃんの家ですの、おじいちゃんもまたバイオリン職人なんだ」
あいり「へーじゃあここはバイオリン職人の家なんだ」
ボクは千秋さんの事を聞いて納得するようにしていた。
千秋「一応名前を聞かせてくれる」
あいり「分かりました!、苗字はないけど名前だけは覚えている、あいりそれがボクの覚えている名前です」
千秋「あいりちゃんか、いい名前だね…あ!、そうだ!ちょっと待ってね」
千秋さんはどこかへ行って何か取って、戻ってきた。
千秋「はい」
千秋さんは何か物を持ってきたら、身を覚えがある白いハードケースが出してきた。
あいり「これ!、ボクのバイオリン!」
千秋「貴女の手元にあったからそれしかなくって何か思い出したか?」
千秋さんボクの記憶の事を訪ねてきた。
あいり「いえ、でもこれは覚えているボクのバイオリン『ひとみ』…」
千秋「そうですか…ね、記憶が戻るまでここに居ないか?」
あいり「え?、でも?…」
千秋「今、私しか住んでなくって部屋も空いているから、それにいく宛もないからここにいた方がいいわ」
あいり「じゃあ、よろしくお願いします千秋さん」
こうして記憶がないボクの始まりの記憶が終わった。
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作者名：μroro | 作成日時：2015年5月2日 22時
