episode23 *sho* ページ25
マネ「もうすぐ着きますよ」
翔「うん」
みんなを送り届け、俺の家に向かう。
外の景色は見慣れたものに変わり、俺はAちゃんの肩を軽く揺すった。
翔「Aちゃん、着いたよ。起きて」
彼女は薄らと、その目を開く。
翔「おはよう、よく寝てたね」
「翔さん……」
Aちゃんは少し驚いたあと、
「寝てたんですか?ぐっすり?」
と、眉を下げてそう言った。
翔「うん、ぐっすりだったよ。起こすのもなんだったし、4人を先に送ってもらったんだ」
俺の言葉に、車内を見渡す。
「私…、ごめんなさいっ」
Aちゃんは姿勢を正して頭を下げた。
翔「気にしないで。それよりも降りるよ」
「へ?
ここ、翔さんの家?」
幼子のようにそう聞いてくる。
可愛いな。
翔「うん、ジャニーさんのマンションよりは狭いけど」
「いえいえ、これも充分ご立派なマンションです」
そんな会話をして、車を降りる。
「おっきいですね」
翔「それなりに、ね。あ、そうそう。ここオートロックだから、気をつけてね」
”鍵は必ず持って出掛けるんだよ”と言う。
翔「ここがポスト。俺は301だからここね」
”301 櫻井”と書かれた名札のあるポストを指差す。
翔「今日はこれくらいでいいかな。明日はお昼頃からジャニーさんの家行くから、もう寝ようか」
腕時計に目をやると、日付が変わる寸前だった。
翔「じゃあ行くよ」
「あ、はいっ」
エレベーターに乗り込み、3階へと向かう。
チーンと言う音で、ドアが開いた。
翔「301はエレベーター降りてすぐだからね」
そう言って鍵を鍵口に挿し、ドアを開ける。
ガチャ、とドアを開け俺はこう言った。
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翔「ようこそ、櫻井家へ」
続く (更新停止中)
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桃香(プロフ) - ワロンさん» 頑張りますっ (2012年9月1日 14時) (
レス) id: 169e21d7f0 (このIDを非表示/違反報告)
桃香(プロフ) - さくらくらさん» はじめまして、桃香です か、かっこいい!?ありがとですっ (2012年9月1日 14時) (レス) id: 169e21d7f0 (このIDを非表示/違反報告)
桃香(プロフ) - あすさん» 大好きだなんて…!!ありがとですっ (2012年9月1日 14時) (レス) id: 169e21d7f0 (このIDを非表示/違反報告)
ワロン - 続きーーーーーー!!!!!!!!!!!(｀_´)ゞ (2012年9月1日 13時) (レス) id: 755eda2d51 (このIDを非表示/違反報告)
さくらくら(プロフ) - 初めまして(^-^)さくらくらと申しますm(_ _)m この小説面白いです！嵐5人からの攻め立て（？）格好良すぎます(●´∀｀●) (2012年9月1日 0時) (レス) id: f911f6ccf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃香 | 作成日時：2012年8月26日 11時
