私と東大王の日常2

夏祭りの小悪魔(夢主×鶴崎さん) ページ8

「修功、似合ってる…？」

「似合ってる！浴衣だとなんか色気があるなぁ…」

「え？」

「はは、なんでもない。行こ？」


今日は、修功と二人きりで夏祭りに行きます！


というのも、一週間前に

「姉ちゃん、来週の夏祭り一緒に行かない？」


と、修功にあまりにも唐突に誘われたのだ。

私は一人で行くのも虚しいと思ってたので、誰かと行きたいなぁ…。と内心思ってた。

「あ、逸れない様に手、繋いどこ？」

「うん！」

今日の修功はいつもと違いちょっと大胆だ。

「姉ちゃん相変わらずりんご飴好きだね」

「うん、大好き！夏祭り来れて良かった…」

「喜んでくれてるなら僕も嬉しいよ」

今のうちにはっきり言わせてもらおう。

ここからとんでもない事に私は巻き込まれてしまったのだ。

夏祭りの小悪魔 2→←番外編 もしも末っ子だった時の朝

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す