私と東大王の日常2

happy birthday！part2 2 ページ5

「「ただいま〜」」


…あれ？

返事が無い…。

何かあったのか？

「なんかこの光景前に見たことあるんだけどな〜。何だったかな〜」←(この勘は大当たり。詳しくは前作、私と東大王の日常のツンデレ姉弟3を参照)

「俺は知らないけどな…」↑(首謀者なので知ってる筈がありません)



「姉ちゃん、兄貴に襲われたのか？」

「なんかこのくだりさえ初めてじゃない気がする…」

「部屋にはいない」

「あれ？今度はリビングにいるパターンか」

「さっきからなにぶつぶつ言ってんの修功。気持ち悪いよ？」

「はは、何でもない。心して入るよ？」

「うん…」

「「せーの！」」

パンパン！

「「誕生日おめでとー！」」

何故？なんで兄貴と姉ちゃん祝ってくれたの？

「祝わなくていいよって言われたら祝われないとでも思った？甘いね！」

なぜかやたら姉ちゃんが乗り気だ。

「いくらお前らが忙しかろうと誕生日はぜってぇ祝うからな！」

けどこれはこれで素直に嬉しい。


「あ、誕プレ！はい！！」

「「？」」

小箱が渡された。

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