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「…君、ちょっとしつこすぎないかい?」
「どうしても話したいことがあるのだ。それに、しつこいのはどっちだ。」
いつも、土蜘蛛が来るとキュウビが相手をしてくれたんだ。
「悪いけど、大ガマ達は君には用がないみたいだから帰ってもらっても、いいかな?」
「ふん…来てはいつも、同じことを聞かされている気がするのだが(笑)明日も同じことを吾輩は聞かされるのか?」
「きっと、そうなるねェ。」
キュウビはだんだん、土蜘蛛で遊ぶようになった。
「貴様、吾輩で遊んでおるな?」
「そういう君もボクの遊び相手になってくれているじゃないか(笑)」
「明日はどのように会話を楽しめるか…楽しみだ(笑)」
「ボクじゃなくて大ガマに用があるんだったら、もっと真面目に来た方がいいと思うけど?」
「分かっておるわ。」
俺、気づいてやれなかったから…もう、動き出してるアイツの黒ずんだ心に。
「明日も来る。またな。」
「ああ……大琳、どうしたんだい?珍しいじゃないか、君が土蜘蛛の様子を見に来るなんて。というか、ボクと土蜘蛛の会話を盗み聞きするなんて…かな?」
「…別に」
もう、キュウビは気づいてた。大琳の目に光が宿ってなかったことに。
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ゴルリオ - ありがとうございます!楽しみにしています! (2016年9月11日 10時) (レス) id: e80f6e5c4f (このIDを非表示/違反報告)
Yuri(プロフ) - ゴルリオさん» ヤンデレですね!了解です!何だか、影オロチの小説が今日中に完結してもおかしくないペースですので今日中に女郎ちゃんは作れるかもです! (2016年9月11日 10時) (レス) id: 42e94ed54b (このIDを非表示/違反報告)
ゴルリオ - ちょっと女郎ちゃんヤンデレちっくがいいですねw (2016年9月11日 8時) (レス) id: e80f6e5c4f (このIDを非表示/違反報告)
Yuri(プロフ) - ゴルリオさん» リクエストありがとうございます!了解しました!落はどんな感じがいいでしょうか?大ガマみたいな感じか、普通にハッピーエンドかなどなど…夢主ちゃん設定など… (2016年9月11日 8時) (レス) id: 42e94ed54b (このIDを非表示/違反報告)
ゴルリオ - そうでしたかwとてもおましろかったです!影オロチのつぎは女郎蜘蛛をかいていただけたらうれしいです! (2016年9月11日 8時) (レス) id: e80f6e5c4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yuri | 作成日時:2016年8月17日 15時