70. (Daiki side) ページ30
(重岡side)
A「この間私を引っ張って走ったときは」
重岡「あぁ、あんときは平気やったな。いつもなら走るん考えるんやけど、あのときは勝手に体が動いとった」
だから大丈夫やでって言ってもオドオドしているAちゃん。
今にも泣きそうな顔をしている彼女の頭に思わず手を置いていた。
重岡「大丈夫やって。信じてや」
A「……はい」
自分を落ち着けよう、Aちゃんは大きく深呼吸をした。
A「…あの」
重岡「ん？」
A「辛いことあったら、何でも言ってください。私に出来ることがあればやりますから」
俺の目をじっとみて真剣な表情で言うAちゃんに、ちょっと驚きつつも嬉しくなった。
何故だか心拍数が段々上昇している気がする。
重岡「ありがとう。心強いわ」
彼女を安心させようと笑顔で言うと、俺の想いが伝わったのかAちゃんも微笑んだ。
ドキッ……
Aちゃんの笑顔をみて一段と大きく胸が鳴る。
そして俺はこのとき気づいた……
Aちゃんのことが好きだということに。
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abuchan(プロフ) - 重岡大毅loveさん» コメントありがとうございます！^^ ちゃんと終わるように頑張りますね(笑) (2016年12月6日 1時) (
レス) id: d527f1690b (このIDを非表示/違反報告)
重岡大毅love - 続編おめでとうございます！頑張ってください！これからも読ませていただきます！よろしくお願いします！( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年12月5日 20時) (レス) id: 8f9df7fc1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：abuchan | 作成日時：2016年11月27日 23時
