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一瞬光った空は、次の瞬間轟音に包まれた。
凄くわかりやすいくらいにビクッと体を震わせた私に、シゲ先輩はすぐに気づいた。
重岡「雷、苦手なん?」
A「はい……ちょっと嫌な思い出が…」
明らかに震えてるのに、それでも平然を装おうとする私。
感情と体がバラバラになってついてこない。
背負っていたリュックの紐をぎゅっと握りしめながら、シゲ先輩とともに早歩きで家路を急いだ。
私の家まで着いてきてくれた先輩。
家入るまで見守ったるとまで言ってくれて、少し安心した。
叔母さんが今日は遅くなるって言っていたから、布団に潜って耐えるしか無いなと思いながら鍵を探しても、何故か見当たらない。
重岡「どうした?」
A「か、鍵が……」
重岡「焦らんとゆっくり探し」
A「はい…」
深呼吸をして、改めて探そうとしたら……
“ゴロゴロ…ドーーーーーンッ!!“
また大きな音がなり、次は急に雨まで降ってきた。
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abuchan(プロフ) - 重岡大毅loveさん» コメントありがとうございます!^^ ちゃんと終わるように頑張りますね(笑) (2016年12月6日 1時) (レス) id: d527f1690b (このIDを非表示/違反報告)
重岡大毅love - 続編おめでとうございます!頑張ってください!これからも読ませていただきます!よろしくお願いします!( ´ ▽ ` )ノ (2016年12月5日 20時) (レス) id: 8f9df7fc1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:abuchan | 作成日時:2016年11月27日 23時