28 ページ30
Aside
.
「としくん、としくん見て見て!」
「んー?」
「じゃーん」
「おわ、クッキー?」
「そーなの!」
もちろん私の手作り。
多分美味しい…はず。
「Aの手作り??」
「うん!」
「ちょーだい」
「ん、どーぞ」
ちょっとドキドキ、上手くできてるかな…
「…うまっ、なにこれ。」
「ほんと!?良かったぁ…」
とりあえず安堵。
「チョコチップうまい」
「クッキーじゃないんかーい」
「うそうそ、クッキーくそ上手い」
「やったね!」
へへへ、これからも私はお菓子づくりに挑戦していくぜ!キリッ
「次はケーキがいいな」
「ええ、いきなりハードル上がりすぎ、プリンとかは??」
「あー、それもあり。っていうかAが作ったものだったらなんでもいいわ。」
「嬉しいこと言ってくれるね、としくんは」
「だいぶAをわかってきた。そんな気がする。」
どや顔のとしくんもいけめーん。
「私もとしくんをもっともっと知りたいな、」
「じゃあ教えてあげる。」
そう言って手を引かれてついたのはベッド。Why??
「…まさか、したいとか言わないよね?」
まさかそんなわけないよな、なんて思って、でも一応確認。
「そのまさか、」
「へ、…んっ、あ」
「ほんと、かーわい。」
にやっ、と笑うとしくんに一瞬でその気にさせられて。朝起きたら恥ずかしくなった。
.
155人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えむ。 - はるさきすさん» 有難うございます!!了解しましたー! (2019年3月24日 0時) (レス) id: 46104a2fe8 (このIDを非表示/違反報告)
はるさきす(プロフ) - 続編お願いします!リクエストは『一緒にお風呂に入る』でお願いします!(語彙力無いリクエストでごめんなさいm(_ _)m) (2019年3月23日 20時) (レス) id: 55a2846b5d (このIDを非表示/違反報告)
えむ。 - maikitamitu0917さん» 了解です!!有難うございます! (2019年3月21日 19時) (レス) id: 46104a2fe8 (このIDを非表示/違反報告)
maikitamitu0917(プロフ) - リクエストはピンク系のこと沢山しちゃって子どもできて子供ばっかり構ってとしみつが嫉妬したの見たいです! (2019年3月21日 15時) (レス) id: 6141cfdd64 (このIDを非表示/違反報告)
えむ。 - りんかりん。さん» 有難うございます…! (2019年3月21日 11時) (レス) id: 46104a2fe8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えむ。 | 作成日時:2019年2月24日 14時