第２８話 ページ32
あの後、屋根の上に跳んでなんとか逃げることができた。
バーに帰って事情を弔と黒霧さんに説明したら弔は怒って、黒霧さんにはすごく心配された。
____________________
PM．14：00
「っ来るな！」
今、私はナイフを振りながらヒーローを追いかけ回している。
そしてとうとう、ヒーローを路地裏に追い詰めた。
「くそっ！なんなんだこの女！」
そう言って個性を使おうとしたので殺気を込めてヒーローをにらんだ。
そうしたら、怯えて震えだした。
『あなたには再起不能になってもらいます。』
理由？
特にないですけど。
私はナイフでヒーローを傷つけようとした。
が‥‥‥‥‥
？「っ何してるんですか！」
邪魔が入った。
緑髪の学生‥‥USJを襲った時の生徒か。
『‥‥‥‥何見ているんですか？
見せ物じゃないんですけど。』
？「お前は‥‥USJの時のヴィラン！」
『そうだよ。‥‥このヒーローはもう二度と活動できないように再起不能にするんですよ。』
？「ふざけるのも大概にしろ！」
『鬱陶しい大声出さないでくれます？邪魔をするなら子供でも容赦しませんよ。』
？「(警察には通報した。‥‥あとは時間稼ぎできればっ‥‥)」
『‥‥嫌な目つきですね。もしかして戦うつもりなんですか？』
そう言って私はナイフを持ち、緑髪を刺そうとした。が‥‥
？「っスマッシュ！」
緑髪が殴ってきた。
とっさに防いだが勢いは殺せなくて、ぶっ飛んだ。
？「(通用した！制御できた！)逃げましょう！」
「あ‥‥ああ。」
私は二人の退路をふせぐように立った。
？「っどうして！？」
『私は攻撃があたる前に腕で防いだんですよ。
勝てたとか哀れな妄想して幸せでしたか？』
？「‥っ‥‥‥。」
『もういいです。あなたもヒーローも殺 してやります。不快‥‥‥本当に不快だ。』
勘違いがあった。初めは邪魔されたから不快なのだと思っていた。
でも、理解した。
この人の目や言葉がオールマイトに似てるのだ。
『あなたは‥‥‥‥
オールマイトのなんなのか知りませんが苛々させてくれてありがとうございます。
おかげで‥‥
何の未練もなくあなた達を殺 せます。』
今度こそナイフで刺そうとした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アゲハ - 猫太郎さん» その通りです！それと個性だけでなく、容姿も参考させてもらってます。 (2020年4月11日 19時) (
レス) id: fadb46413f (このIDを非表示/違反報告)
猫太郎 - 個性は自縛少年花子くんのシジマさんが元ネタですか? (2020年4月9日 15時) (レス) id: 2a58c5cb9f (このIDを非表示/違反報告)
アゲハ - リモルさん» はい！作者は鬼滅の刃が好きなんです。だから所々、似ている要素が入っていると思います。 (2020年1月21日 20時) (レス) id: fadb46413f (このIDを非表示/違反報告)
リモル - もしかしてあまねとかがきって鬼滅の刃ですか？ (2020年1月20日 18時) (レス) id: 55a6ac47ee (このIDを非表示/違反報告)
アゲハ - (´???｀) ぬんさん» お酒の名前は名探偵コ○ンを元にしています。黒の組織とは関係が‥‥‥？あるかもしれないが、無いかもしれないです！（笑） (2020年1月19日 19時) (レス) id: fadb46413f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アゲハ | 作成日時：2019年11月11日 21時
