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目黒先生side
ラ「…目黒先生、っ」
目「ん？ちょっと落ち着いた？」
上からも下からもだいぶしんどそうだったけど
温かい濡らしたタオルとか着替えとか用意してたら
もう出るものもないのか放心状態で声を掛けてきた
体もしんどいだろうけど心のケアもいりそうだな
目「顔色少し良くなったね、着替えできそう？」
このぐらいの年齢の子になると
俺が着替え手伝うのもどうかなって思ったんだけど
ラ「…えっと、」
困った顔して俺の方見つめてくるから
目「体しんどいと思うし嫌じゃなかったら俺がやっちゃうね」
そう言ってササッと着替えと片付けを済ませた
着替えてる途中で嫌でも汚れた服が見えるから
さっきのこと思い出しちゃってまた目が潤んできたみたい
目「よし、終わり…こっちおいで？」
ゆったりめのソファーに2人並んで腰掛ける
ラ「…先生、汚いのに、すみません…」
目「汚くなんてないから、心配しなくて大丈夫
疲れたと思うし今日はもうお家でお休みしよっか」
お迎えが来るまでの間、温かいお茶飲みながら
俺には難しすぎる数学の授業の内容教えてくれたり…
部活でダンスやってるんですって楽しそうに話してくれたり…
少しずつ笑顔も戻ってきて
このまま心も体も元気になるといいなって思った
fin
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リクエストありがとうございました！
8月中はできるだけ更新しようと思ってがんばってます
まだまだペースはゆっくりですがお許しください…
Twitter(@MlXdwt)の方は比較的よくいます
リアル設定のネタツイとか上げてるので
気軽にフォロリクどうぞ！待ってます！
みるく
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作者名：みるく
| 作成日時：2022年4月1日 1時
