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目黒side
佐久間先生が来てくれたけどほんとにもう限界で
トイレ行きたいです、って言っちゃった
佐「しんどかったね、これ掛けるから押さえときな
あんまり我慢すると体に悪いからね、大丈夫…」
そう言って背中を摩ってくれるけど漏らすなんて無理
って思ってぎゅっと握ってたらサービスエリアに着いたみたい
みんながバスを降りた後先生とゆっくりトイレに向かう
佐「…わ、行列だね」
先生の目線の先を見ると俺らの学校の生徒でいっぱいの列
目「ん、……あっ、」
それを見た瞬間ずっと我慢してたのが溢れだしてきた
佐「おぉ、ちょっと裏回ろっか…阿部ちゃんバスの方お願い…！」
佐久間先生が慌てて見えないところに連れて行ってくれた
でもその頃にはもう全部出ちゃってて呆然とする
佐「ん、よく頑張ったね…バス戻って着替えよっか
阿部ちゃん先生が誰も来ないようにしてくれてるからね〜」
恥ずかしいとか情けないとかそんな感情もどっかいってて
佐久間先生に連れられてびしょびしょのままバスに戻った
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作者名：みるく
| 作成日時：2022年4月1日 1時
