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深澤先生side
過呼吸っぽかったのも次第に落ち着いたけど
疲れちゃったのか手足痺れてるのかでフラフラだし
歩かせるの怖いからおんぶして帰ってきちゃった
まぁ阿部くん細身だし全然余裕だったんだけどね
ベッドに横にならせたらだいぶ顔色も復活して安心
話聞いてると立ちっぱなしで脳貧血起こした感じかな
もうちょっと休めば教室戻れそうだけど
いつ終わるか分かんないしそれまでは俺ものんびり待機
カーテン1枚挟んでパソコンで作業してたら
岩「失礼します…阿部いますか？」
って迎えに来てくれた岩本くん…だっけ？
深「お、終わった？お迎えありがとう
阿部くんならそこのベッドいるよ」
声が聞こえたのかカーテンの隙間から顔出てきた阿部くん
阿「…ひかる、ごめんね迷惑かけた」
岩「マジで焦った…もう平気なの？」
なんて会話横から聞いてたら2人揃って不安そうな顔
OKサインを出すとホッとした様子
保健室出るまでずっと岩本くんからグチグチ言われてたけど
それだけ心配してくれてたんだよなぁ
もうあんなしんどい思いはしたくないと思うけど
これだけ心配してくれる優しい友達いてよかったな
なんて微笑ましく思った
fin
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リクエストありがとうございました！
このシリーズ、かなりたくさんのお話書いてきたので
これまでのものと似ている部分があったらすみません…！
みるく
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作者名：みるく
| 作成日時：2022年4月1日 1時
