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丸ちゃんの風邪もすっかり治って

今日は仲良く8人でお仕事へ






運転はもち、坂巻さん








前で騒ぐ6人をにこにこしながら見てる丸ちゃんは

わたしの左手をぎゅっと握ってる








丸「Aちゃん、ありがとう」


『無事治ってよかったよ』


丸「もう雨の中歩いて帰らんわ(笑)」


『うん、もうやめてね?』









ただただ、この時間が愛おしいと感じるのは

丸ちゃんやみんなのおかげなんだろうな…


















side 信五







収録終わり









村「有紀さんが?」


坂「ああ。今日の夜に発つらしい」









マキのところに入った、1通のメール


有紀さんが日本を離れるらしい








坂「マルにもAにも、会いたくないそうだ」


錦「そらそうやろな」


安「Aたちも会いたくないやろしな」


渋「で?それ俺らに話してどうすんねん」


坂「あいつらに言ったら、特にAはすぐに駆けつけそうな気がするんだ。だから___」






大「もう手遅れやで」









大倉の手には紙切れが









村「大倉、なんやそれ」


大「Aちゃんから預かってきた」








" 有紀さんと話をしてきます "






安「え、これ…」


大「……引き止められへんかった」









バンッ









丸「みんな、Aちゃん知らへん!?」


渋「マル…?」


錦「お前Aと一緒に行ったんちゃうの!?」


丸「さっきAちゃんから、話つけてくるって連絡あってん…!それで、もしかしてと思ってんけど…」


安「あんなことの後にAちゃんひとりはやばないか…?」


坂「……行こう…、!」

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作者名:りゅこ | 作成日時:2017年10月5日 23時

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