ひとつ、屋根のしたで。-２-

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丸ちゃんを部屋に連れてって

今日は久しぶりの朝食作り







まあ、

たつくんに至っては起きてくる保証はないんだけどね







村「おはよーさん」


渋「…う、Aはよぉ…」


横「ちょ、すばる寝癖やばいで。あ、Aおはよう」


錦「Aはよ！いや横山くんも負けてないで」


『おはよう。いま持ってくねー』


村「ああ、手伝うで」








すばるくん、あのあとなかなか寝付けなかったのかなあ…


なんだか申し訳ない…







錦「Aも一緒に食べようやぁ」


『うん』








たつくんのは後で作って

丸ちゃんにはおかゆでも作ろうかな








『いただきます』


「「いただきます〜」」







村「うわ、スープうんまぁ！！」


横「ほんま！Aちゃんやっぱりすげえわ」


渋「素材の味が生きてるわ」


錦「すばるくんの俺らのとちゃうやん(笑)」








みんなのはきのこスープだけど

すばるくんにはポトフを作ってあげた


猫舌だから、すこし冷ましたやつ






そういえば



丸ちゃんとのこと、

みんなにはどのタイミングで報告するべき？







丸ちゃんはあのあと寝ちゃったし

みんなに言うことはたぶん、できない







体調復活したら言いふらしちゃうんだろうけど ( )









渋「A」


『え、あ、うん？』


渋「マルのことおめでとう」







ん？






横「ああ、そや。おめでとう」


錦「めっちゃマル羨ましいわあ」









んんんんん？？？？？








村「ほんまになぁ…」


『ちょ、ちょ、ちょっと待って』








これは、どういうことですか









『なんで知ってるの？わたし言ってないよね？』


錦「あー…んとなあ…？なあ、村上くん？」


村「まあある意味での事故やな、すばる？」


渋「Aのキッス、この目に焼き付けました！」








…………最悪だ




見てたんかい！！！








渋「Aめーっちゃ可愛ええ顔しとった♡」









……もう今度から家でイチャイチャしません

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