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side 隆平







「……る、マル」






体が重い

それにめっちゃ頭痛い






丸「……う、章ちゃん?」


安「ああ、起き上がったらあかん。しー…」


丸「なんで…あ、」









僕に寄り添うように、Aちゃんが寝とる

そっか、昨日…


僕Aちゃんの目の前でぶっ倒れたんやっけ








安「まだ治らん?」


丸「うん、ちょっとキツい」


安「そっか。今日はゆっくり休んどきや」


丸「そうする。ありがとう」









まだ朝の4時やん

章ちゃん、今日仕事早いんかな…








安「昨日付きっきりで看病してたんやで、Aちゃん」


丸「……うん、」


安「よっぽど会いたかったんやろな」









Aちゃんは、

僕を見てなんて言うんやろか




まるちゃんのバカ




……とか??







まあ言われて当然やねんけど









安「Aちゃんはマルのこと責めないと思うで」


丸「え、?」


安「マルの伝えたいこと全部、伝えたらええやん?」








ほな、行ってくるわあ

って


あの笑顔で去ってった章ちゃん








僕の、伝えたいこと…か









『ん……、章大くん?行くの?』

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作者名:りゅこ | 作成日時:2017年10月5日 23時

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