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Aちゃんのこと、時々忘れるぐらい

僕は有紀との生活に慣れてしまってた






有紀のことを好きになってた

と、思っとった






けど、








丸「お前やったんか?」


有「え?」


丸「お前がAちゃんのこと苦しめてたんか?」








あんなに一生懸命で

すっげえいい子を




こいつは……っ








丸「なんでAちゃんに手出したん?」


有「ど、どうしたのりゅうへ…」


丸「なんでやって聞いてんねん!!!!!」









有紀のことをこれほどまでに睨んだのは初めてや









丸「Aちゃんが僕のこと好きだから?」




丸「僕のファンやから、それだけの理由?」









こいつのこと好きや なんて

もう思えへん






思いたくもない









有「……だったら何」

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作者名:りゅこ | 作成日時:2017年10月5日 23時

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