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side 忠義
Aちゃんが打ち明けてくれて
俺らはいままでよりもずっと仲良うなって
Aちゃんとマルは
前よりもずっと一緒にいる時間が増えた気がする
マルがAちゃんのこと好きなんやって
気づくのにもそう時間はかからんかった
けど、
俺、この前村上くんとすばるくんの話聞いてもうて
それは絶対Aちゃんに言える内容じゃなくて
とりあえずすばるくんに聞いてみることにした
大「なぁ、すばるくん。ちょっとええ？」
渋「なんや？」
大「Aちゃんのことやねんけど…」
ちらっと横目で見ると
リビングに歯磨きながらマルが入ってきとって
大「ちょ、すばるくん。俺の部屋来て」
渋「お、おん…」
・
渋「聞いてもうたか」
大「ごめん、聞くつもりなかってんけど…」
渋「いつか話そうって思ってたし、ええよ。……Aには言うてへんのか？」
大「だって言えへんやろ…！？」
" いじめの主犯がマルの元カノなんて "
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作者名：りゅこ | 作成日時：2017年9月12日 0時
