おかえり

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裕翔side







「何で叩いたりしたの？言わないとわからないだろ？」







「……」








あいつが悪いんじゃん








筆箱、ゴミ箱に捨てるから








「裕翔くん、話し「裕翔！」








「涼介……」









「あの…裕翔何かしましたか？」








何もしてない









先生、嘘言わないで









「先生は嘘ついてるの」









「えっ？」









「俺、悪くないし。あいつが筆箱捨てるから…自業自得でしょ」








バシッ








頰がジンジン痛む









「何すんの！」









「裕翔…謝れ。理由なんて何でもいい。叩いたんだろ？謝って」








涼介も味方してくれないんだ…









「涼介なんて大嫌い！」








後悔なんてしても遅い

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