生理男子のそらるさん�� ページ10
まふまふside
ヤバいヤバい。
そらるさんの看病をしていると、仕事先から電話がきて、思いのほか長電話をしてしまった。
しかもまだ話は終わらないらしい。
そ｢ｸﾞｽｯ、ｸﾞｽｯ｣
そらるさんの部屋から泣き声が聞こえてくる。
あぁぁあ！早くそらるさんのところに行きたいのに！
なんてやきもきしてると、そらるさんが一言ぼそっと呟いた。
そ『まふぅ…ｸﾞｽｯ、嫌いにならないでぇ…ｸﾞｽｯ』
僕がそらるさんを嫌いに？なるわけ無い。
でも言葉にしなきゃ伝わらない訳で、
ま『すいません！ちょっと用事ができたので！また後で電話します！』
と言って強引に電話をきった。
ま『そらるさん！』
そらるさんの部屋に入ると、そらるさんはベッドの隅っこで体育座りして泣いていた。
そ｢ｸﾞｽｯ、まふ…ｸﾞｽｯ、まふぅ…。｣
必死に僕の名前を呼んでいた。
ま『そらるさん。僕ですよーまふですよーまふまふですよー』
そ｢まふ？ｸﾞｽｯ、ほん、とに、まふ？｣
ま『ほんとですよーそらるさんが大好きなまふまふですよー。』
そ｢良かったぁ…。俺のこと嫌いじゃない？｣
ま『…っ！嫌いじゃないです！』
ん”ん”ん”ん”ん”！！
ふにゃって！ふにゃって笑ったよこの人！
破壊力ヤバすぎ…。
そ｢えへへ、まふぅ…。｣
うわあああ！！
そらるさんは僕の胸に頭をすりすりと擦り付けてきた。
か、可愛い…。
ま『それよりそらるさん。』
そ｢なぁに？｣
ま『下着とズボンに血がついてたんですけどなんでか心当たりありますか？』
それを聞くとそらるさんは顔を曇らせた。
そ｢絶対に引かない…？｣
そらるさんの不安そうな目が僕を捉える。
ま『当たり前じゃないですか！』
そ｢実は、おれね…｣
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○o。.翡翠舞桜＠葵未来.。o○ - 最高でした!!!忙しい中投稿してくださってありがとうございました!! (10月10日 1時) (
レス) @page24 id: c18e101e2c (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん - すごい面白かっt((殴 すごい良かったです！！更新待ってます！頑張ってください！ (2018年7月11日 23時) (レス) id: ef79601f91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chika | 作成日時：2018年6月9日 6時
