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治「俺らはな、A」
木原「？なん？」
治「Aにもっと幸せになってほしいって、思っとるんやで。」
侑「おー。せやせや！Aが苦しんだ分幸せにならんとなぁ」
木原「……そんなこといっくれんの、あんたらだけやでーー」
治「そんなことあるかい」
侑「お前んことが好きな奴は、みぃんな思っとるでーー！！」
木原「あほーーーー！！」
。.・°☆°・.。☆。.・°☆°・.。☆。.・°☆°・.。☆。.・°☆°・.。
in 駅
Aママ「ごめんなぁ。見送りここまでで…」
駅の改札口で、宮家族を見送る。
宮ママ「ええよええよ！駅まで見送りしてくれるだけで嬉しい〜〜！！」
Aパパ「またさみしくなるなぁ」
宮パパ「ほんまに…いつでも地元に戻ってきてええんやからなー？Aちゃんも！」
木原「そうですねーw次はうちが遊びに行きますね！」
宮ママ「うんうん！待っとるでー！」
治「…んじゃ、A。あんま溜め込みすぎんやないで？」
侑「俺らにはいつでも連絡よこしてええからな」
木原「うん。ありがとう。向こうでも部活頑張ってね！」
宮ママ「じゃあ、また今度ね！！」
宮パパ「またな〜〜！！」
Aママ「絶対やでーー！！」
Aパパ「遊びにいくからなー！」
木原「ありがとねーーーー！！」
そして侑と治は、手を振って兵庫に帰っていった。
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in 家
Aママ「いや〜…さみしくなったわねぇ」
Aパパ「せやなぁ…。一週間、ずっと笑い声がたえへんかったもんなぁ…」
木原「……」
確かにそうだった。
ずっと治侑と笑ってたし…。
関西のノリが懐かしくて、嬉しくて。
なにより…
うちの話を、たくさん聞いてくれた。
木原「……うち、もう寝る」
Aママ「……せやね。あんたは病み上がりやし、さっさと休んだほうがええわ。」
Aパパ「おやすみ」
木原「うん、おやすみ」
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作者名：アボカディーエンジェルランド | 作成日時：2017年7月17日 0時
