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侑side

侑「……部活って、だいたいこんくらいの時間には終わっとるよな?」

治「知らん。学校それぞれなんちゃうか」

侑「アバウトやなぁ〜〜〜」

現在、青葉城西高校の正門前で、及川さん&岩泉さんを出待ち中。

治「しゃあないやろ。そのうち来るだろうし、大丈夫や」

侑「そうか〜〜?」

ずぅ〜〜〜〜〜っとここで待っとるせいか、おかしな思考になってくる。

来ぉへんような気ぃするねんけどなぁ

もう帰ったんとちゃうか?

大きなあくびを一つしたときだった

治「来たで」

侑「うげぶっ!?」

あくび中にいきなり脇腹をつつかれる。

あくび中はあかんやろ!?!?

及川「……………ゲッ」

侑「………治、お前“ゲッ”って言われとるで、“ゲッ”って」

治「勘違いすな。お前やお前」

不毛すぎる争いはやめる。めんどい。

岩泉「…木原の弟じゃん」

侑治「「幼馴染みですけど」」

及川「岩ちゃん…………(呆)」

岩泉「………悪い」

及川「木原ちゃんは?」

侑「あ、それなんですけど。ちょっとどっか寄ってきませんか?」

治「………無理にとは言わないです」

及川「………どうする?岩ちゃん」

岩泉「いんじゃね?時間もそんな遅いってわけじゃねぇし」

いや、結構遅いと思うんやけどな…

7時なんて、これからどっかに寄ってじっくり話すなんて言うたら、帰りが何時になるか分からんし

治「今日しかあらへん。しゃあない」

俺の考えを見透かしたように治が言った。

侑「………せやな」

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設定タグ:ハイキュー , 岩泉一 , 恋愛小説   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:アボカディーエンジェルランド | 作成日時:2017年7月17日 0時

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