あいつ、ぼっちになるのが怖いってさ。【ハイキュー】岩泉一

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帰り道、兵庫から来たうちの幼馴染みである宮兄弟にブチブチ文句を言う。

木原「あんたらクラスメート&うちの友達の前によくも現れてくれたな」

侑「えー、だって一人で来ると思ったんやもん。なぁ治？」

治「俺は誰かしら友達おるやろーなぁとは思っとったで」

侑「なんや。思っとったんかいな」

木原「ってかそもそも学校まで迎えに来る意味が分からへんねん！！ってかてかそもそもそもそもあんたら8時半に来る言うてたやろ！？やけに早いやん！！」

侑「Aの学校、どないなもんかなーっちゅうのもあったから、見に来たかったんが本音や」

だと思ったわ！！！！！

治「早めに俺ら学校上がってきたんや。連絡したはずやけど？」

木原「授業中勉強中はスマホの電源切るタイプの奴なんでうち(怒)」

侑「あー、Aのおかんから連絡が来てたけど気付かなかったんや？」

木原「そうや！！！察しろアホ！！」

うち受験生やで！？勉強中スマホいじっとったらあかんやろ！？

治「でもAのおかんからの言いつけでもあるんよ。暇ならA迎えに行ってやってーっつうて言われたから来たんやで。」

侑「ずぅーーっと遅い遅い遅い言うて、結構イライラしとったで？」

木原「おかんには遅なるー、言うて学校行く前に伝えてやるんやけど！？なんでおかんイライラしてはるん！？」

侑、治「「そんなん知らへんわ」」

木原「ムカつくわーーーー！！！！」

でもやっぱり、侑治と話してると

木原「あんたらと話してると気が楽やわ…。普通に関西弁になってまうし」

侑「せやろ？」

治「友達ん前は標準語やったもんな」

木原「うち、おかんとおとんにすら標準語やからなぁ。関西弁むっちゃ久しぶりやーー」

侑「俺はAが関西弁と標準語の使い分けが完璧なのがやばい奴やって思うわ」

治「それ俺も思ったわ」

侑「せやろ！？Aすごいわー」

木原「なんとなくあんたらには素が出てまうっちゅうか、なんでも話せるからだからやないかな？少しでも話せへんことがあるとうち標準語になっとるんやわ」

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