阿吽に挟まれる私は何なんだ！！【岩泉一】【及川徹】 (ページ11)

今日:20 hit、昨日:1 hit、合計:1,942 hit

帰り道ページ11

夏希「これで練習を終わります！！ありがとうございました！！」

全員『「ありがとうございました！！」』

夏希「かいさーん」

夏希の号令で今日の練習は終わった。

皆それぞれ部室に戻り着替えたり帰る準備をしている。

名前『今日の夕飯何かな～』

夏希「アンタ食べることばっかり考えるよねww」

凛子「私はオムライスがいいなぁ～」

夏希「アンタもかい！！」

鋭いツッコミで部室中が笑いに包まれる。

後輩「じゃ、お先に失礼します！！」

律儀に頭を下げる後輩達。

3人『「お疲れ様～」』

夏希「私達もさっさと出て鍵閉めないと」

名前『そうだね‥残ってるの私達だけだし』

と制服を整え身支度も済ませ部室から出た。

夏希「鍵はOKっと」

と鍵を閉めたら階段を降り夏希が鍵を返すのを待つ。

すると少し遅れてか男バレの3年がやって来た

松川「おまたせ‥‥‥じゃ、お前ら‥俺、凛子送るから先帰るわ」

花巻「オウ。じゃな松」

松川が凛子を送るのも見慣れた光景だった。

少し羨ましいかも‥‥そういう感じの

凛子「Aちゃん、なっちゃん、またね！」

名前『うん、また明日！！』

夏希「バイバイ」

と凛子達の背中を見送った。

夏希「じゃあ、私部室の鍵返してくるから先帰ってて」

名前『えぇ！？待つよ！？』

すると夏希は何故かはじめの方を見てニヤッとして

夏希「私は及川と鍵返してくるからww」

及川「えっ、おっ、俺と！？」

と急な事にビックリしている徹と

花巻「俺は！？」

行き場を失った花巻が呆然と立っていた。

岩泉「あいつ～知っててやってんだろ」

と残されたはじめは夏希に対して少し怒っていた

何故怒るんだろう‥‥さして何を知っているんだろう

と不思議に思った。

そうこう考えているうちに2人は鍵を返しに行って

私達はというとこの流れからして一緒に帰ることになった。

名前『‥帰ろっか』

岩泉「オウ」

花巻「んじゃ‥‥またな」

と花巻と別れた。

岩泉「あぁ～腹減った」

と外灯に照らされながら話すはじめ

名前『それな、今ならラーメン4杯いける気がする！！』

岩泉「お前どんだけ食うんだよ(引き)」

とはじめにドン引きされた。

いいじゃん！！好きなんだし！！

岩泉「そんなに食うと太るぞ‥」

なっ、女子に失礼な！！

名前『はじめ、レディーに向かってその言い方は失礼だぞ！！』

岩泉「お前がレディーとかww男の間違えじゃねww」

とはじめに肩パンした。