貧血気味の三男(男主) (ページ5)

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グク行くか。。。
あのウサギどうやって起こすか。

『グガ～』

「・・・」

・・・・。
こんの筋肉ウサギ・・・

部屋に入り布団をはがす。

jk「ん～ヒョン寒い・・・」

『寒いじゃない、起きろ』

jk「・・・こして・・」

『は？』

jk「抱っこして・・・」

『・・・お前いくつだ』

jk「19・・サイ・・」

『寝ながら言うな。19だろ、ちゃんと起きろ』

jk「い～や～・・・」

『・・今度旨い飯連れてってやろうかと思ったが無しだな』

jk「おはようございますヒョン！！」

『はい、おはよう。寝癖どうにかしてこい」

ドタバタと走っていくグク。
朝から元気だな。
最後のユンギを起こしにいく。

『ユンギ～』

「×▽○・・・」

何？(笑)

『ユンギ～？』

sg「ん・・・A？」

『俺だけど、』

sg「・・はよ」

『おはよう。素直に起きるとは珍しいねー』

sg「俺だって起きるときは起きるわ・・
　つかまた出てったろ、夜中に」

『なぁーんだ、起きてたの』

sg「作業してたからな。いつも何しに行ってんの」

『さぁ？何してると思う？』

sg「・・・」

『そう睨むなって。変なことしてないから』

sg「・・あっそ」

肩に手を置き「何してるか絶対口割らせるから」みたいな
顔をして先に出て行った。
先行くんかい・・起こしに来たんに・・

ユンギは何だかんだ一緒にいる歴が一番長いし、
勘が鋭いから気を付けないと。
まぁばれそうになるのもスリルがあっていいかもね。

思わず上がる頬を抑えながらユンギの後を追った。

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