君の笑顔が戻るまで

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今日は番組収録の日。



順にメイクに呼ばれるまで楽屋で適当に時間を潰す



kj「なぁ〜めめ〜今日メシくいにいかへん〜？」

メイクを終えた康二が甘えた声を出して近寄ってくる

mm「いいよ」


kj「え、うそやん」


mm「なんで誘ったくせに驚いてんだよ(笑)」



kj「だって断られると思ってんもん」


最近元気なかったし。といじける康二

いつものように康二は察してくれていたけどなんだかんだ気にかけてくれてたんだ


mm「平気だよ。どうする？どこ行く？」


kj「そやなぁ…あ！最近東京でたこ焼き屋見つけてんけどそこいかへん？」


mm「東京馬鹿にしすぎ。東京にもたこ焼き屋はあるから」


kj「大阪よりは少ないで？」


なんて普通の顔で返してくるんだから思わず笑ってしまう


mm「わかった(笑)そこにしよう」



kj「よし！じゃあこの収録終わったらいこな」



嬉しそうに鼻歌を歌う康二を可愛いと思ってしまう



迷惑かけた分、今日は甘やかしてやるか…

なんて思っていたら


ab「めめ〜？メイクさんずっと待ってるよ？」


楽屋の入り口からひょこっとメイクを終えた阿部ちゃんが帰ってくる


mm「え？俺？呼ばれてないけど」

チラッと康二を見れば


kj「ごめんー！！呼んできてってゆわれてたん忘れとった！」



前言撤回。

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