力と勇気 ページ14
シ｢…村は２つのグループにわかれていて､サッカーで負けた方のグループにいる少女を､生け贄にすることになったんだ｡
片方のグループで生け贄候補になった少女には兄がいた…
彼はどうしても妹を守りたかった…
だから対戦相手に､自分に有利なプレイをさせることを約束させた｡
こっそりお礼をわたしてね…｣
天｢え…お金を…？｣
シ｢うん｡彼は勝負をお金で買ったんだよ…でも､それは村の人にバレてしまった…｣
天｢妹はどうなったの？｣
シ｢生け贄にされたよ…そしてその兄は村を追放された…でもね､その時…その兄をかばった少女がいたんだ…
その少女はそいつにとってとても大切な人だった｡｣
天｢彼女ってこと？｣
シ｢うん…かばった少女は､兄と同罪にされて､次の生け贄にされた…｣
天｢そんなっ…!!｣
シ｢自分の妹どころか大切な人まで守れなかった…むしろ自分から生け贄にしてしまったようなものだ｡
勝てると確信できる力と､戦う勇気さえあれば…あんなことはしなかっただろうに…｣
ボールを抱きかかえながら言う
シ｢サッカーが強くないと大切な物も守れない!!だから強いことこそが重要なんだ!!｣
天｢そうなのかな…でもその村の人達も楽しいサッカーがやれるとよかったのに…｣
シ｢…天馬､これだけは言える…強くなければ価値がないんだ!!｣
そう言ってボールを蹴りあげ､僕は天馬の前から姿を消した
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南倉蘭拓(プロフ) - さくにゃん＞僕も〜!!会いたかったよ〜!!!! (2012年4月1日 23時) (携帯から) (
レス) id: fcd670673a (このIDを非表示/違反報告)
南倉蘭拓(プロフ) - さくにゃん＞僕も〜!!会いたかったよぉ〜!!!! (2012年4月1日 23時) (携帯から) (レス) id: fcd670673a (このIDを非表示/違反報告)
さくにゃん - おひさ＾＾会いたかったよ〜！ (2012年4月1日 22時) (レス) id: df4b261a72 (このIDを非表示/違反報告)
南倉蘭拓(プロフ) - さくにゃん＞おひさ〜☆ (2012年3月29日 14時) (携帯から) (レス) id: fcd670673a (このIDを非表示/違反報告)
さくにゃん - う〜涙が止まらん〜 (2012年3月29日 12時) (レス) id: df4b261a72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫雲 | 作成日時：2012年2月29日 18時
