【2】マジか…歌い手シェアハウスって…現実にもあんの！？【歌い手】

「ごちゅうきゅうっ！」 ページ48

「利娘。上がっていったらどうですか？立ち話も疲れてきましたし。何よりAさんが迷惑そうですし。」


「そうね。上がっていくわ〜。おっ邪魔しまーっす。」


あるふぁきゅん。
もとい利娘さんはそう言って短めな黒髪を揺らし、
スキップでもするように家へ入っていった。

赤いカチューシャがとても良く似合っていて、心なしかこの前より背が小さくなっているようにも見える。
ロリい気がするが。
変装が趣味とか言ってたし、毎回姿が変わるのも変装？
すげぇな、別人にしか見えないよ。


ついていくように家に入りふぃーっとリビングの座布団に座る。


クプラがお茶を取りに行くのを確認して、目の前の机に肘をつき、前屈みになる利娘さん。


え？何？

「ねぇ、教えてほしいでしよ？」


「え…な、何を？」


利娘さんはにたり、と笑い誘うような視線で煽るように私を見て確かにこういった。


「今までのこと誰のせいか。教えてあげるよ。」

***

久しぶりの更新ですね！わぁい

ネタがないよ！！助けて！！！！

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