佐久間家のできる嫁Ryouhei.A Part 6

翌朝3 ページ42

大介Side



大介「愛してるよ…？」


その言葉と共に、布団をめくると…


亮花「きゃっ…/////もぅなにすんのよ！」


顔だけでなく、耳まで真っ赤になっていて


恥ずかしかったみたいでまた、頭まで布団をかぶってしまった亮花。


大介「ねぇ？そのままでいいから聞いて欲しいことがあるんだけど…いい、？」


心なしか、布団が動き、中で頷いてくれたような気がした…


大介「…俺、5人目の子供が産まれた夢見たの。でもね、その後になんでかな？亮花に怒られてる夢見たんだよね…正直、亮花に怒られんじゃないかって不安だった…」


ﾓｿﾓｿ))


ようやく、布団からひょっこりと顔を覗かせ、え？5人目！？と目を丸くして聞いてくる。


亮花「その夢、もっと知りたいかも…」


大介「えっ？聞いてくれんの？っしゃー！！」


それから、亮花に寄り添い、夢の話をした。


亮花「んふふっ、…それさ、正夢になったらどうする？」


なんて、真顔で言ってくる。


えぇー！


まさかの答えで


佐久間さんの頭は、真っ白だよ…


大介「…えっ！」


亮花「あっ…えっ…」


表情を少し曇らせる亮花。


大介「…俺は、5人目欲しいよ？りょーかは？」


亮花「私も欲しい！だから、誘導したんだよ？それに、昨日は良好だったし…」


大介「えぇ！そうなの！？」


なーんだ…


怒られる覚悟だったけど、亮花の罠に引っかかってたとは…


えっ！？


でも、待って！！


そうだとすると…


もしかして、もしかしたら…！


なっ、わけ！


ん？


ないか…

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