佐久間家のできる嫁Ryouhei.A Part 6

そのころリビング4 ページ15

亮花Side









男の子たちが歯磨きをしてる間に、女の子たちの髪を乾かしてあげたいと思います！


まずは、康夏から…


亮花「康夏？こっちのソファーまで来てください！」


康夏「はーい！」


亮花「愛翔はソファーの後ろに立ってくださーい！」


愛翔「はーい。」


この年になって、いまだに自分の髪も一人でまともに乾かしたことのない愛翔一人に、ドライアーを持たせるのは怖いので…


いざという時のために、後ろでスタンバっときます(笑)


ソファーから一番近いコンセントにドライアーのプラグを差し込みまして…


準備は完了！


ドライアーを愛翔にわたしてあげて、人の髪の乾かし方を教えてあげる。


亮花「愛翔、ちょっと見てて？こうやってね、ちょっと地肌から話した状態で、髪の間に指通しながら、上から順番に乾かしてくと乾きやすいよ？」


愛翔「うん！分った。やってみる！」


康夏「ねーね。あつくせんとってや？」


愛翔「分かってるって。」


でも、初めての時って距離感掴めないからなぁ…


あっつ！


とかならないといいけどなぁ？


ちょっと…


いや、大分不安です(笑)

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