自担との出会い

じゅうよん ページ15

廉side

ばいばいっていってるAの顔が

少し寂しそうにしてたから

もしかして俺にもチャンスあるんちゃうか？って

ちょっと浮かれてしもうた。笑



＿＿＿＿＿＿＿＿＿


家に着いてベットに倒れ込むと

さっきまでのこと全部を思い出していた



俺あの時なんで手なんか掴んだんやろ

彼氏でもないやんって引かれとったらどーしよ




思い出していけばいくほど

俺が貴方を好きになっていることは


まるわかりやった。



誰かに相談したくてな、俺は紫耀に連絡をした


purururu… purururu…

紫『もしもしー平野ですよー』

廉｢俺やけど夜にごめんな｣

紫『ほんとだよー
今濡れおかきTimeやったんに』

紫『それより、どーしたん？』


廉｢俺さすきになってもーた｣

紫『え、平野のこと！？』

廉｢ちゃうわ！ ファンの子や…｣

紫『そーなんか。
まあ好きになったんなら仕方ないやろ』

廉｢え、？｣

紫『やから！
ファンとかの前にさ、好きになったんやったら
そんなん関係ないんちゃう？』



そうだった。
紫耀に電話して良かったわ


紫『っておーい聞いてるー？？』

廉｢おん、聞いてる。 …ありがと、な｣

紫『おん。いつでも電話してきーや』


紫耀って、、ええやつやな笑

明日も仕事やからもう寝るかってなって
電話を切ってからはすぐに深い眠りおちていった

じゅうご→←じゅうさん

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平野紫耀

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