コーヒーとミルクと角砂糖 ❄💚③ (ページ10)

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お休みの日ページ10

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今日は亮平くんとお買い物。

2人で車に乗ってちょっと遠くのショッピングモールへ。

夏物を新たに購入したくて洋服屋さんを見ていると、なんだか見覚えがある人が……。

この場を離れたくてお洋服に夢中の亮平くんの裾をちょっと引っ張る。

亮平「ん?」

A「あっちm」

蓮「あ、A!と阿部ちゃん」

亮平「めめじゃん。てか俺はついで?(笑)」

A「見つかった……」

蓮「2人でデート?」

亮平「まぁそんなとこ」

A「ウチらもうこの店終わりだから、じゃあね」

蓮「え?向こうに阿部ちゃんが好きそうでAに似合いそうな服あったよ」

A「きょ、今日はいいの。じゃあね」

亮平くんの裾を引っ張って違うお店に行こうとすると

蓮「俺も一緒に行く」

ウチの手に手を重ね引き留める蓮くん。

蓮「阿部ちゃんとはいえ、Aと二人っきりなんてやだ」

A「何言ってんの……。」

めんどくさい蓮くんをあしらいながらどうにかその場を離れようとしてたんだけど

亮平「じゃあめめも一緒に行く?」

蓮「行く」

亮平くんの一言で一緒にお買い物することになりました。