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私はりょうにあれやこれや話した
家に彼氏だった人がいること
その人から暴力を受けていること
もうひとつは言えなかったな
り「そんなことがあったんだね、気づいてあげられなくてごめん。」
『りょうが謝ることじゃないよ。』
り「Aは強い子だね。よく耐えたね。」
『ありがとうっ』
『あ…手錠、』
り「それもしかして」
ガチャッ
『取れたあ!』
り「ふふ、一般人なんだし本物の手錠持ってるはずないんだよ。だから簡単に取れる」
『りょうありがとう!』
り「いえいえ」
りょうはやっぱりなんでも出来る
『りょうが恋人だったらなあ…』
り「え?」
『あ、いや、なんでもないっ、そういえばこれからどうしよっか!』
り「んー、俺の家は?」
『えっ?』
り「A行くあてあるならそっちでもいいよ」
『いや、ない、かな』
り「俺の家だとバレないし安全なんじゃないかな」
『でもこの前、私がりょうの家に行った時男の家行った、ってバレたの』
り「GPSとかってこと?」
『GPSだったら男性の家ってわかんないよね』
り「確かに、じゃあ盗聴器とかかな」
『そうかも…!』
り「でも何処にあるんだろう」
『もしかして、』
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七瀬(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月26日 22時) (レス) id: e016aabda0 (このIDを非表示/違反報告)
ピンクのとり(プロフ) - 更新頑張ってください! (2020年3月26日 21時) (レス) id: f66f4367d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七瀬 | 作成日時:2020年3月17日 14時