【銀魂】混血狐＿悲劇と再会

35.宴会 ページ36

「「乾杯!!!!」」

勇儀「ノリが悪いじゃないかぇ？どうしたんだい？」

『…ん…なんか気が乗らない……』

宴会のどんちゃん騒ぎ｡賑わってるのはいいが相変わらず近藤さんは全裸､その勢いで他の隊士も何人か裸に…はっきり言う気色悪ィ

萃香「ｺﾞｸｺﾞｸ…………久々の宴会だーーーﾋｯｸ……いいねェもっと酒出しな!!」

勇儀「一層樽ごと持ってきなァァ!!」

此方も相変わらず酒好きの鬼さんなこって

ガバッ

急に銀時が抱き付いてきた｡酒臭ェし…顔赤ェ

土方「万事屋!!Aから離れやがれ!!」

銀時「A〜//ﾋｯｸ………お前…いい匂いすんなーｽﾝｽﾝ…///…」

『そうかそうか､それはよかったよかった(真顔』

落ち着けェェェェ!!!何で俺こんなにﾋｬｯﾊｰ状態になってんの!?
え……銀時に言われるのってこんなに嬉しかったか!?おおお落ち着けェ……悟られるな……悟られるな…

近藤「いやァ〜勇儀殿いい飲みっぷりですねぇ〜…」

勇儀「勲もいい飲みっぷりだねぇ〜折角だしいっちょ酌してくれないかぇ？」

近藤「おお､喜んで」

勇儀「ありがとさん｡勲にも酌してやるよ｡ほらほら」

近藤「いや〜Aの親戚に天人がいたなんて…」

ドゴォォン!!

勇儀が壁を殴り見事に風穴が空いた｡
その場の萃香以外全員唖然としている｡
特に隣の近藤さんにいたっては半泣き状態｡

勇儀「気に食わないねぇあたしをあいつらと一緒にしないでくれるかぇ？あたしゃぁ鬼さ｡妖怪だ」

近藤「す､すいませんでしたァァ!!」

勇儀「私はAの全てを奪った彼奴らが大っ嫌いさ」

勇儀……

土方「妖怪…」

『だから言っただろうがバカ』

総悟「俺ァ信じてましたぜィA兄さんの言うことですしねィ」

萃香「A｡私決めたよ!!私もAの式神になりたい」

『……拒みはしないが了承もしない』

萃香「何でさ!!!」

『……お前達まで負担をかけてしまっては……』

言い終わる前に勇儀が机を叩き(壊し)立ち上がった

勇儀「私は１度も負担だなんて思った事はないよ!!
あんたは無茶し過ぎなんだよ！何でも一人で抱え込むんじゃないよ！
あたし達は頼って欲しいんだよ！少しでもあんたの背負ってる荷を分けてほしいんだよ！あんたも少しは頼ったらどうだい！？」

…

『…萃香…どうなっても知らないよ』

萃香「おう！」



ありがとな｡勇儀…

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