【銀魂】混血狐＿悲劇と再会

24.右腕 ページ25

銀時の胸で泣いた後、さっきから気になっていたが………

『銀時、玄関裏見てみ』

銀時「ん？ｶﾞﾗｶﾞﾗ………。」

土方&総悟&近藤&終「……………」

銀時「何で居るんだよっー！！」

土方「迎えに来たら話し声が聞こえたから聞いてたんだよ！！」

終「《お邪魔するＺ》」

『終兄！』

総悟「A兄さんがA姉さんだったとはねィ」

神楽「げっ……クソサド！ ！A姉は私の物ネ！」

総悟「A姉さんは俺の物でさァ！」

近藤さんに聞きたい。俺が一番聞きたいことを俺は問う。

『……近藤さん……』

近藤「ん？」

『話を聞いている事は承知の上で、改めて聞く。
俺は……攘夷戦争で白夜叉の狛犬【阿月】として戦った身。当然、元攘夷志士だ。俺は攘夷志士に戻るつもりはない。かと言って真選組を辞めるつもりもない。……こんな俺でも……こんな………化け物の俺でも……真選組に居させてくれませんか？』

俺は頭を下げぎゅっと目を瞑る

近藤「ああ、勿論！」

土方「フン、しっかり仕事しろよ」

総悟「A姉さんの部屋をまだ見てないんでねぃ」

終「《Aは大切な仲間だＺ。それに私の大切な友達だＺ》」

『…っ………ありがとう……あと……さ………銀時、俺の手袋引っ張ってくれないか？』









銀時Said

『銀時、俺の手袋引っ張ってくれないか？』

俺は手袋を引っ張った。さっきから疑問に思っていた。何故、右腕が無いのに手袋をしているのか。手袋の下は、御札の様な物で出来た義手だった

全員「！？」

『力で神経を繋げて右腕として使ってたんだ』

土方「それでずっと手袋を……」

『右腕は肩から下はないよ、ホラ』

Aは自分の義手を外して傷口を見せてきた本当に肩から下は無かった

近藤「………Aちゃんこれからh「これからは俺達が家族だ。だから、俺達を頼れ」……。」

俺が台詞を被せた。言わせるかよっ！

『………ああ……ありがとう………俺は……幸せ者だな(微笑』

全員-神楽「////」

神楽「A姉！大好きアルゥ！！！」

『あはは、じゃあ俺の事を知ってる奴の前ならヘッドフォンを外して存分に甘えさせて貰うぞ(ﾆｶｯ』

くっそ可愛い！
……正直、女だって知った時よっしゃああって思った。うん、俺、あいつに惚れてる、ずっと前から………






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死んだ風間を抱き締めるAちゃん↓

image:http://uranai.nosv.org/uploader/common/1/4/4/1441ed9653af7930383661ca8a993784.jpg

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