今日のお空は曇り (ページ31)

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今日は千秋楽

Ａぇのみんなからは最後の言葉を

私が締めくくって欲しいと言われた

なんて言おう。

なんて言ったらいいんだろう。

小島「空花、おいで」

「？？」

小島くんに呼ばれた

なにかと思ってそばに行くと

小さい飴玉をくれた

小島「これ、舐めてみ？
少しはいいアイデア浮かぶんとちゃう？」

「え、あぁ、、」

その飴玉を口に入れると

「.....ん、冷たい、、」

小島「だろ？それ氷飴って言ってな
口に入れるとめっちゃ冷たなるねん
俺な、空花のメンカラ白がええと思う」

「え？」

小島「雪みたいに白いやろ？
雪ってな、俺らが水飲むためにめっちゃ必要でさ
雪がなかったら俺ら死ぬかもって感じなわけよ
だからＡぇも空花がいなかったら死ぬって意味で」

「いやいや、死んだらダメですやん。笑」

笑ってごまかしたけど

正味結構泣きそうやった

私がおらな死ぬって

そこまで必要としてくれてるのが嬉しかった

(((メンヘラみたいやったけど。

小島「まぁな笑まぁまぁ例え話よ笑
てか、最近まっさんに話し方似てきてない？」

「え？そうですかね、、？」

小島「おん、なんとなく」

小島くんと話してるとほんまに飽きひん

話の切り替えもうまくて、でも、、

小島「まぁまっさんと性格似てるもんな
抜けてるとことかぼーっとしてるとこ」

若干鼻につく。