八 ページ8
目を覚ますと目の前には白い天井、口元には恐らく酸素マスク、腕には何かが刺さっている。点滴かなにかだろう。
どうにか腕を動かしナースコールを押す。ついでに酸素マスクも。息が正常な今は少し息がしにくい。
『どうしました？』
機械が混じった声。少し発声はしずらいがなんとか声をだす
「あの、起きました」
『あっ！Aさんですね！今行きます！』
少し慌てた声に変り、ナースコールを切った。どのくらい眠っていたかは自分では見当がつかない。今考えていても仕方がないので少しだけ発声練習。
「･･･っあ、あー･･･」
すんなり声がでた。そう長くはない？
「Aさんおはようございます。」
先ほどのナースの声だ
「おはようございます。」
「点滴、外しますね。体調に変化は？」
「ないでーす」
「背中は痛くないですか？」
「大丈夫です」
「それでは少ししたら担当医がうかがいますので少しお待ちください。」
軽く返事をするとベットを上げてナースは去っていった。貧血で倒れたか･･･？
しばらくすると扉をノックする音がした
「どーぞー」
「失礼します」
入ってきたのは白衣を身にまとった担当医と先ほどのナースと堂上教官と笠原さんだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
森田美雪(プロフ) - カノン(。・ω・。)ゞさん» コメントありがとうございます。(*´ `)更新できずにすみません………もう少ししたら更新できると思います！ (2020年5月23日 19時) (
レス) id: 8b37e35473 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(。・ω・。)ゞ - 日野の悪夢怖いですよね((( ；ﾟДﾟ)))続き楽しみにしています！ (2020年5月23日 1時) (レス) id: f39ef1e54a (このIDを非表示/違反報告)
森田美雪(プロフ) - 晴菜さん» コメントありがとうございます。誤字脱字申し訳ありません。直ちに修正します。何卒これからもよろしくお願いします。 (2020年5月16日 15時) (レス) id: 8b37e35473 (このIDを非表示/違反報告)
晴菜(プロフ) - 内容は好きですが、誤字脱字が多すぎて読みにくいです。 (2020年5月16日 14時) (レス) id: 9830bbc063 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：森田美雪 | 作成日時：2020年2月15日 8時
