5話 ページ6
列車に乗りながら景色を楽しんでいると、半日かかり駅に着いたら予約していた宿を探し中に入り二階の部屋に行く。
荷物を置いて座る。
A「あー…疲れた」
時透「おつかれ〜」
A「無一郎くんもお疲れ様〜夜まで時間あるしゆっくりしよう」
座布団が敷かれた上に座り、日輪刀の手入れをする。
時透「Aの日輪刀ってそういう色だったんだ?キラキラ光って綺麗だね」
Aの日輪刀の色は深紫色で光に当てれば紫色に、まるで宝石のように美しくキラキラ光る。
手入れした後は刀をしまい疲れていたからのか寝落ちしてしまう。
肩を揺らされ、ハッと目を開ける。
時透「そろそろ行こう?」
空を見ればもう夜だった。
そばに置いてあった刀を持って宿から出ていく。
A「できるだけ近くに居ながら二手に分かれよう」
時透「うん、分かった」
時透とは逆の方向に歩いていった。
辺りを慎重に見廻りながら暫く進んでいく。
「やぁ、こんな夜更けに女の子が一人だなんて…危険だよ?」
真後ろにいることが直ぐにわかり、ゆっくり振り向く。
頭から血を被ったような文様の髪に、洋風の着物を着た青年、虹色の瞳の中には上弦、弐と書いてある。
中身がまるで空っぽのような笑顔でこちらを見る。
A「危険?何が?」
刀を抜いた同時に、項にめがけて素早く切りにかかる。
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蛇の呼吸 弐ノ型
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狭頭の毒牙
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だが、呆気なく左手首を掴まれる。
刀を手から落とし、刀の頭部分を蹴りを入れて脚を刺す。
同時に屈んで右手で足を刺した刀でさらに斬り、そのまま左手首を掴んだ相手の手を斬った。
すぐに距離をとる。
童磨「君すごいね、無駄のない早業だ♪でも」
すぐに腕は再生、足の傷も消えた。
A「うん、そうだね……」
(やっぱり表に出すしかないか…犠牲が大きい…)
地面に刀を刺して集中する。
一気に毛先がダークシルバーになり、刀を握る。
口から出る息は黒だった。
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闇の呼吸…壱ノ型
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暗黒氷
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Ragnarok(プロフ) - みどりさん» ありがとうございます!言葉での表現は下手ですが頑張っていきます!!!!\\\└('ω')┘//// (2019年10月24日 21時) (レス) id: 1d08363133 (このIDを非表示/違反報告)
みどり - 伊黒さんと時透くん、しかも二重人格て、私得すぎるでしょ(謎ギレ)!!これからが楽しみです!!頑張ってください!! (2019年10月24日 20時) (レス) id: ae6be26781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ragnarok | 作成日時:2019年10月19日 15時