ユンジョンハンの隣 2

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ジョンハンを好きだと気付き、ミンジェやジユン、ジスに話すと3人揃って｢やっと気づいたか｣って言われた









なんで周りは気付いてるのかは不明だけど、ジョンハンと話すのも、隣にいるのも恥ずかしくて、どこかぎこちなかった









SC『Aちゃん！』









聞き覚えのある声がし、振り返る









『スンチョルくん！！』









SC｢久しぶりだね〜

夏休み、あれからどうだった？？｣









『課題して、友達と遊びに行ったり楽しかったよ！

花火、急に呼んだのに来てくれてありがとね！楽しかった！』









2人で廊下を歩きながら夏休みの話に花を咲かせる









SC｢ねえ、Aちゃんさ｣









話が途切れ、真剣な顔をしながら私を見るスンチョルくん









SC｢ジョンハンの事なんだけど……｣









ジョンハンのこと……


って言うのは、私がジョンハンを好きだとバレてるのか、これは……



え、なんでなんで？やっぱり私ってそんなに分かりやすかった？！




急に恥ずかしくなって赤面してしまう









『やだ、スンチョルくんにまでバレてたの…

恥ずかしい、泣きそう……』









顔を手で覆う









SC｢ん？え？！何のこと？！？！｣









目の前で慌てる姿が指の隙間から見える









『え、スンチョルくんも分かってたんでしょ？』









SC｢分かってた？？？｣









『うん。

私がジョンハン好きってこと』









そう言えば、目をまん丸にして驚く









SC｢……？！

え、え、え？？？え？！？！？！？！

まって、Aちゃんジョンハンのこと……｣









『やー、言わないで！！！！』









口を抑えるとモゴモゴしてる









『って、何でそんなに驚くの？

その話しに来たんじゃないの？』









SC｢え、いや、ごめん。

ジョンハンの誕生日が近いから、何か一緒にしようと思って…｣









ん？？？ってことは









『まさか私、自爆した？？？？？？？』









SC｢そうなるね｣









『やだ、もう穴があったら入りたい』

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