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2人で歩くいつもの帰り道
『スンチョルくん、カッコイイってゆーか可愛いってゆーか。すごいいい人ってオーラがでてる』
｢あいつ、すげぇ良い奴だよ。ジスと3人でよく一緒にいる｣
『へぇ、ジョンハンにもジス以外に友達いたんだ』
｢うるせぇわ！｣
ケラケラと2人で笑いスンチョルくんの性格がこーなんだとか、この間ジスとドッキリ仕掛けたんだとか、スンチョルくんとのエピソードを教えてくれた
『そーいえば、さっきの子。あの子ヘリョンちゃんでしょ？』
少し会話が途切れたところでジョンハンに問いかける
｢そうだよ｣
『告白されたんでしょ？付き合うの？』
｢まあ、告白はされたけど断った｣
『うわ、見る目無いな』
｢見る目あるわ！喋ったこともないし、可愛いとは思うけど。｣
『学年上位に入る可愛さだし、めちゃくちゃいい人っぽかったのに、勿体ない』
｢今は彼女とか考えてないしなー。｣
そう言い空を見上げたかと思いきや、私を見る
｢彼女いなくても相手するのはお前で十分だわ｣
私の頭に手を置き、ニカッと笑う
『相手してほしくないわ！』
頭に置かれた手を掴み力を入れる
｢痛い痛い！ってお前爪立てんな！｣
『力じゃ勝てないもん！』
｢女子みたいなことゆーな！｣
『は？！どこからどー見ても女子じゃん！』
ジョンハンを追いかけると躓き転ける
私が転けると、慌てて駆け寄ってくる
｢大丈夫か？｣
『痛い。』
痛みに弱い私は半べそをかく
涙目になる私を見て笑いを堪えながら心配(多分)してくれてるジョンハン
｢走るからだわ｣
『そっちが先に走ったんじゃん』
｢ごめんごめん｣
ほら行くよと私に手を差し伸べる
ジョンハンの手を取り立ち上がった途端手を離され、私は地面へと逆戻り
『ほんっっっとに許さない』
目の前で大声出しながら笑っているジョンハンを睨みつけ早足で家へと急ぐ
家へ帰るまでに、何回ごめんと言われたかは忘れたけど結局許した
だって、いちごミルク買ってくれたから
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bananalove0705(プロフ) - ストーリーも登場人物もなにもかもめちゃめちゃ面白いです！！！！更新楽しみにしてます！！！！ (2019年4月26日 12時) (
レス) id: 919c84d3be (このIDを非表示/違反報告)
しー(プロフ) - 面白いです！ジョンハンの小説少ないから嬉しいし、何より面白いので更新楽しみにしています♪頑張ってください(^^) (2019年4月24日 19時) (レス) id: 2700aa800c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maru | 作成日時：2019年3月27日 0時
