０２． ページ2
.
私は静かな廊下を足音を立てずに歩く。
これは「暗殺」だからこそ早く終わらせよう。
今更、血を見るのなんて苦じゃない。
もう慣れたし。この仕事を続けて5年。私が奪った命は沢山ある。
＿＿＿＿って、何考えてるんだろ。
早く
私は廊下を歩いていると1つの大きな黒い扉が。
私はその扉をゆっくりと開ける。
そこは⋯真っ暗闇。だけど＿＿＿
居た。
グルッペン･フューラーだ。
幸い、こっちには気づいていない。それに…寝ている？
なら、都合がいい。
私は隠し持っていたギラギラと光る刃物を取り出し気配を消して近づく。
パチン、
『えっ？』
いきなり部屋の電気がついた。
＿＿＿＿と、思えば。
『っあ゛ッ！？』
腕を掴まれた。グキっ、と骨が折れる音が聞こえる。
私は痛みで床にペタンと座ってしまった。
？「⋯何しに来た。」
？「トントン〜、女の子なんだから少しは手加減してあげて？」
？「⋯女かよ」
明るい部屋に目の前に現れたのは眼鏡で赤いマフラーをつけている男と長い前髪の男、金髪の男だ。
⋯私、しくじったんだな。
油断していた。余計なことを考えるからだ。
？「おい、何しに来た？」
『⋯⋯』
赤いマフラーの男がしゃがんで見つめてくる。
？「黙秘か⋯じゃあ、どんな手段でも吐かせなな」
『⋯煮るなり焼くなり何でもすればいいじゃない。絶対に言わない』
？「⋯そうか。じゃあ」
その瞬間、目の前の男がハンカチを口に当ててきた。
目がクラクラする。
そして私はそこから記憶が無い。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 813人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れんれん - え？神作者がいる、、幻覚か？、、全部の神作品見たけどどれも神すぎてやばい(語彙力、、 (2022年10月30日 18時) (
レス) @page13 id: 63496a6874 (このIDを非表示/違反報告)
おと。2号(プロフ) - あれ？ここに神作者様がいる...たぶん作者様前世で地球救ってますね。絶対そうですよ！！ (2022年10月13日 16時) (レス) id: 91a55f94ef (このIDを非表示/違反報告)
のん（ＧＭ組推し） - さくらんぼ双子様あなたは『神』なのですか？どの作品も面白いです。頑張ってください‼ (2022年6月7日 20時) (レス) @page14 id: 2d87d65452 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - さくらんぼ双子様の作品どれも面白いです！こういう軍パロ見たかったのでありがとうございます！（？）更新頑張ってください！ (2022年5月15日 3時) (レス) id: a26aa147cb (このIDを非表示/違反報告)
ｼｭｰｸﾘｰﾑ - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！気長に待ちます_( ˙꒳˙ _ )ﾁｮｺﾝ (2022年4月30日 19時) (レス) id: c0c3ca8313 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：恋雨氏
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/R9uf2SJKvFrqI87
作成日時：2022年4月17日 11時
