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高校生になって私はトンちゃんとお付き合いを始めた。幼馴染で小さい頃からほとんど一緒にいて。いつの間にか恋心を抱いてたみたいで、友達に指摘されてからその正体に気づいた。それからは不器用なりにもアピールをしまくって告白をして、そしたらOKを貰えて。その時はちゃんと喜びの感情があって、楽しくて、なのに、なんで
「……A、今日男と話しとったよな？｣
トンちゃんの、彼の低い明らかに不機嫌な声で訊かれて、肩が無意識にびくりと震えた。
怖い、こわい、
「俺、前も言ったと思うねんなァ。男と話すなって。
……まさか、忘れたとかちゃうやんな？｣
そう、忘れてなんかない。けれど束縛があまりにも激しすぎるのだ。
ふるふると首を横に振って彼の機嫌をこれ以上損ねないように配慮しなければ、
すると突然彼は私の上に乗っかると首に手を這わせてきた。
『ひっ、』
つい抑えていた声が漏れ出てしまう。また、痛いコトをされる。……嫌だ、やだ、
「……は、A、ほんまに泣き虫なん変わってへんなぁ。その顔、好きやで。なんか興奮するねんな。こんな気持ちこれから先もAだけやし、ずっと好きやで。…なぁ、Aは？｣
私の首にかかっている手に力が込められていく。苦しくて恐怖で涙が頬を滑り落ちていく。それでもトンちゃんは私の“泣き顔”が好きで好きで大好きだから首を絞めるのを止めてくれない。
答えさせる気なんて最初からないくせに、問いかけてくるなんて。
『っは、ぅ………』
死なない程度に力が緩んだり強まったり。拳じゃないだけ今回はマシだと思ってしまうのは麻痺しているからなのか。
泣いている私の前で、酷く恍惚とした笑みを浮かべるカレシを見ていたら抵抗する気力も失われていく。
あぁ、やっぱり抜け出せない。
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(共)依存、
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もちもち太る♪(プロフ) - おもっっっしろかったです!!ヤンデレの狂気性とかが忠実にそれでいてどこかふわっと表現されていて読みながらニヤニヤしてしまいました💦神作品をありがとうございました!! (1月10日 2時) (
レス) @page16 id: 511e4bb1f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋雨氏
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/R9uf2SJKvFrqI87
作成日時：2023年12月11日 1時
