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最近、誰かにつけられているような気がしてならない。家に帰るまでの間、ずっと気配がして。
…ストーカー、なのだろうか。
『……ねぇ、シャオロンくん』
「ん？どしたん？」
放課後、隣の席のシャオロンくんに話しかけた。いっぱい話をするようになってからシャオロンくんとは仲が良くなった。信頼もしているし、だからこそ相談をしようと思った。
『なんかね、ストーカー？につけられてるかもしれなくて…』
「…おらんかったで？ストーカーなんか」
『……え、？』
おらん“かった”？
目の前でいつも通りの笑みを浮かべながら話すシャオロンくんが、とてつもなく恐怖に感じた。
「やから、ストーカーなんかおらんって。
俺がAをずっと見守っとったから」
ぞわり、
背筋が凍るような気がした。
こわい、今のシャオロンくんは異常だ。
早くここから逃げないと。
そう考え、足を動かそうとした瞬間、
「あぁ……そや、」と彼が口を開いた。
「A、彼氏と別れてや。Aを好きなんは俺だけでええんやし｣
その言葉と共にシャオロンくんはスマホを取り出して一枚の写真を見せてきた。
私の、写真……
「他にもあってなー…例えば、着替えとる写真とかお風呂上がりとか……あ、彼氏と楽しいコトしとる写真もあるなァ」
『………っ、な、なんで、』
「そんなん俺が一番Aのこと見てきたからに決まってるやろ？」
濁った檸檬色の瞳に見つめられる。
私の知っているシャオロンくんじゃなくなっていて、今いるのはストーカーの犯人だという事実にただただ体を震わせることしかできなかった。
もう、逆らっては、いけないのだ。
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もちもち太る♪(プロフ) - おもっっっしろかったです!!ヤンデレの狂気性とかが忠実にそれでいてどこかふわっと表現されていて読みながらニヤニヤしてしまいました💦神作品をありがとうございました!! (1月10日 2時) (
レス) @page16 id: 511e4bb1f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋雨氏
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/R9uf2SJKvFrqI87
作成日時：2023年12月11日 1時
