＃１３ ページ13
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顔面偏差値114514のコネシマがほぼ0距離に。
⋯私の初キスが危ない！
そう思って混乱する頭の中、反射的に私はコネシマの口を抑えてしまった。
「⋯っ！？」
『⋯あ、ご、ごめん⋯！私⋯』
皆は案の定驚いてる。
私だってキスするのが初めてなんて恥ずかしいし、あんまり言いたくないけどこれは言わないと無理っぽいし。
『⋯⋯私、キ、キスしたこと、ないねん⋯』
恥ずかしさで私は声が震える。
絶対今、自分の顔赤い⋯。皆は沈黙のまま。もしかしたら引かれたかも。だってこの歳でまだキスもしたことないとか、やっぱり⋯_____。
「⋯そーなん、じゃあ尚更奪いたくなるやん？」
『⋯⋯え、っ？』
「やめてくださいクソ先輩、Aさん嫌がっとるやろ」
「ショッピくん、めちゃ言うなぁ⋯」
「え〜⋯それなら俺が先にAにしたいんやけど」
皆は次々にそんなことを言ってくる。
『⋯⋯ひ、引かないの？』
「ん？なんで⋯？そんくらいで引くワケないやん！Aの初キス奪えるとか⋯最高やんけ」
すると、コネシマは私をニヤニヤしたままじっと見つめてくる。
『⋯⋯は、何言っ、て』____
「シッマ〜お楽しみ中悪いねんけどシャオちゃんがなんか言いたそ〜」
「俺、別に口に⋯とは言ってへんからな！」
「え⋯⋯、口じゃダメなん？」
「⋯ッ、口にするかはAが決めることやん？」
と、ナイスフォローのシャオちゃん。
良かった。これでとにかく初キスは守れる！
「A、ダメなん？」
『っ、⋯ダメ』
「え〜〜〜」
「あ、じゃ、口以外ならええんや」
ゾムがそう言い放つと近づいてきて首筋にキスをしてきた。
「なーシャオロン。これ、回数制限ある？」
「⋯⋯⋯ない」
ゾムはまた私の首筋にキスをしてくる。
は？待て。体とか聞いてへん！
「王様の命令は絶対やからなぁ⋯？」
『⋯⋯⋯』
私の人生一難去ってはまた一難の人生ですね。
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格下のカスもどき - 最高🩸 (1月30日 8時) (
レス) @page19 id: f23bfbddd8 (このIDを非表示/違反報告)
かす(プロフ) - 初コメ失礼します、最高です、 (6月18日 22時) (レス) @page19 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - これは久々に神作だぞぉ〜更新頑張って下さい！どんだけでも待ちます！ (2023年4月22日 21時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - 更新だぁい！最初から見てしまった…ｗ (2022年7月10日 4時) (レス) @page22 id: e5ffed06b8 (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - あぁ〜…私のために争わないで〜(( 個人的には推しのzmさん落ちになってほしいけど…誰落ちになるんだろ… (2022年5月23日 1時) (レス) @page21 id: e12e4c1c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルりん
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/R9uf2SJKvFrqI87
作成日時：2022年3月28日 1時
