いきなり好感度見せられても困ります。【ブルーロック】

◇４ ページ4

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「最近、潔達と仲いいね」



話しかけてきたのは白い髪の毛でタレ目が特徴の凪くん。

数回しか話したことないはずなのにメーターに目をやれば86。80超えは初めて見た。



『…凪くん。うん、知ってたの？』


「潔から聞いた。…俺とは話してくれないの？」



少し圧があるような口調、いつもの凪くんじゃなさそうな雰囲気。凪くんは初め会った時、無気力系だったからこうして自分から話しかけてくる彼は何か新鮮味があった。



『…ごめん、でも凪くん、忙しそうだし…』


「別に。Aからの話ならいつでもいいけど」



86と表されていた数字。その数字が87、88と上がっていく。そして89でピタリと止まった。
89って…たっか。



『そう？じゃあ凪くん見かけたら話しかけるようにするね』


「ん。それと俺以外にその笑顔、向けないでね」


『…え？』


「だって他の男が勘違いしちゃうかもだし」



そうでしょ？なんて言ってくる凪くん。少々独占欲強めなのかな凪くんは。目が拒否権を与えてなさそうだったからとりあえず頷きはしたもののだけど。





(A、相変わらずかわいい。俺以外とは話させたくないけどレオに気づかれるのはヤだし、やめとこ。)




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凪くんは無自覚ヤンデレだといいナっていう作者の妄想。

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