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『何⋯⋯ここ⋯』
ut「ん?寮やけど?」
鬱くんは何事もないかのように言った。
目の前にある建物はまるでお城のようだった。
ut「ほんまはシッマん家の別荘なんよね」
kn「別荘とかそんな言い方せんでや」
別荘って⋯
そんなにお金持ちなの?
ut「ま、とりあえず入って?
まだ帰ってきてない奴もおるやろうけど」
『ぉ、お邪魔します⋯⋯』
ut「そんな緊張せんといてやぁ〜
今日からここで過ごすんやから」
そうだ
私、もう家に帰れないんだよね⋯。
そう考えたら寂しくなってうるっと涙が滲んだ。
?「お、姫やん」
かっこいい明るい声が聞こえ、またイケメンなのかと前を見ると。
身長の低い、どちらかと言うと可愛い系イケメンが走ってきた。
ut「相変わらずロボロちっさ〜」
kn「Aとほぼ変わらへんやん」
rbr「うっさいねん!」
その男子は冗談っぽく怒っていた。
rbr「あ、初めましてやなぁ
俺、ロボロっちゅーんやけど
まぁ⋯これからよろしくな?」
ふわりと彼は柔らかく笑った。
良かった、この人もいい人そう。それとピンク色の目、綺麗だな。
なんて考えながら差し出された手を私は握った。
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るむ - とても好みです…投稿頑張ってください (9月3日 16時) (レス) @page15 id: a2b9625ff8 (このIDを非表示/違反報告)
かす(プロフ) - 初回閲覧失礼しました。とても好みな小説を見つけて気分上々です。有り難いです。更新楽しみにお待ちしております。お身体に気をつけて。 (7月17日 20時) (レス) id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
さか - 投稿頑張ってください! (2023年3月18日 1時) (レス) @page15 id: 76759c51ff (このIDを非表示/違反報告)
晴月 - これからも投稿、頑張ってください(๑╹ω╹๑ ) (2022年9月6日 22時) (レス) @page14 id: e1afcccd94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - コメント失礼します!Sypくんん、好きすぎる。お顔赤くなる夢主ちゃんも可愛すぎて、尊いです。最後のshaさんの所、気になります!もしかして、しっ((さくらんぼ双子さんの小説の書き方尊敬です!これからも応援させてもらいます!頑張ってください! (2022年8月9日 18時) (レス) @page13 id: 40d0f42a45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルりん | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/R9uf2SJKvFrqI87
作成日時:2022年6月16日 18時