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Another Love 68.4 ページ28

意識が朦朧とする中、私は目を覚ました









チャキ









「?」









『あっ起きた?おはよう』









真っ暗で窓がひとつもない、
私が今寝ているベッドとランプだけの部屋









暗すぎて自分の手元しか見えない









だから河合君の居場所は声だけが頼りで正確にはどこに居るかも分からない









視界から得る情報は私の手首に付けられた銀色の鎖









「河合君…これ…」









それが何かなんて分かっているのにそれを彼に見せる









『あぁ…だって、神谷さんが逃げようとするから』









身動きが取れない私は抵抗する気も失せた









すると河合君は持っていたロウソクに火をつけたらしく河合君の居場所が見える









ふと、河合君の背後にある扉を見ると確実に出れない様に鉄の重そうな扉が付いていた









.









.









祥太よりも狂ってる









祥太は理由があったけれど一目惚れでここまで…









あんなに優しかったのに









「この部屋どうしたの?」









『ん?関係ないよ。邪魔なものは消しただけ






ほら、部屋には必要なものしかないでしょ?』








.
「…邪魔な物?」









.
『そう、邪魔な者…』









笑顔で言う彼に私は今までにない恐怖が襲った

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アヒナ(プロフ) - ばばんぬ。さん» ばばんぬ。さん、はじめまして!コメントありがとうございます!そして応援まで…!とても嬉しいです…!泣)嬉しすぎてパニックです…wこんな駄目な作者ですがこれからも読んで頂けたら嬉しいです…! (2016年8月11日 0時) (レス) id: 99829ecf13 (このIDを非表示/違反報告)
ばばんぬ。(プロフ) - はじめまして。いつも小説読ませてもらってます。もう一つのEND読みたいです!これからも応援してます。 (2016年8月10日 12時) (レス) id: a41a75f380 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アヒナ | 作成日時:2016年2月21日 12時

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