Love 53 ページ3
おかしい
赤羽『でさー！〇〇がさー…』
河合君全然私の話聞いてない…
河合「うん…うん、へー？」
どうかしたの？
赤羽『…どしたの？』
河合「変わったよね」
え？
赤羽『な、何が？』
河合「赤羽さん。」
私？
赤羽『え…？』
河合「自覚、してるんじゃない？」
赤羽『…何のことか分かんない…
どうして突然…』
河合「俺、やっぱりさ…
神谷さんの事が好きだわ」
…？
赤羽『…な、何を今更…
彼女には彼氏が居るんだよ…⁉』
河合「知ってる。何度も聞いた。」
赤羽『じゃあ、なんで⁉』
河合君は私と河合君しかいない
静かな教室に靴音を響かせながら
私の方に向かって歩く
「俺さ
神谷さんの目が好きだったんだ
最初彼女に会った時
彼女の目は死んでて…
そんな目、俺は生まれて初めて見たんだ
その時、俺は今まで会ったことない気持ちが出てきたんだ。
でも、やっぱり笑った目が1番だって
その時の俺は思ってた。
でも、彼女が笑った時
初めて彼女が笑った時、俺は気付いたんだ。
光のある目より、闇の広がった目の方が綺麗だって
そんな時、赤羽さんは俺のことを本気で好きになってくれた
俺が神谷さんを好きだって知った時の
絶望と欲望。
その感情は君の目に強く刻まれてたね
そんな目を見て僕は素敵だなって思って付き合ったんだよ
でも、最近は満ちた目して…
今は恐怖かな？
不満？
今の君の目が好きだよ。
ずっとそばにいたい気持ち」
あぁ…私わかっちゃった。
『もう…良いよ
. . .
私は本当のこと話すよ』
「ん？」
彼は小さく笑って椅子に座った
『最初はあいつに言われて…
あんたの邪魔してた。
わざとあんたと接触して神谷に近づかないように
でも、なんか…
あんたのこと好きになっちゃって』
「俺は今の方が好きかなーっ」
えっ？
「モデルだから猫被って良い子ぶってた前より」
『な…！別に良い子ぶってなんか…！』
「へーっ？」
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アヒナ(プロフ) - ばばんぬ。さん» ばばんぬ。さん、はじめまして！コメントありがとうございます！そして応援まで…！とても嬉しいです…！泣）嬉しすぎてパニックです…wこんな駄目な作者ですがこれからも読んで頂けたら嬉しいです…！ (2016年8月11日 0時) (
レス) id: 99829ecf13 (このIDを非表示/違反報告)
ばばんぬ。(プロフ) - はじめまして。いつも小説読ませてもらってます。もう一つのEND読みたいです!これからも応援してます。 (2016年8月10日 12時) (レス) id: a41a75f380 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヒナ | 作成日時：2016年2月21日 12時
