A.B.C-Zの女の子。 (ページ18)

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宮下さんの10000字⑥ ページ18

___じゃあ、Aちゃんが言われたくないと思うことを聞いてもいいかな？

｢所詮女だからって言葉ですね。｣

___それはどうして？

｢女だから出来ないだろって言われるのが本当に嫌いだったんです。
小さいときから、兄に女だから出来ないだろ～って言われてて。
でも、それを言われる度に兄と喧嘩して、兄を泣かしてましたね。
事務所に入ってからは、それを言われないために体力も技術もつけたら、他のJr.から一切言われなかったですね。｣

___口じゃなくて腕で語ったんだね。

｢そうですね(笑)
口で何かを言うよりも、そんなの気にしないで、努力してる奴のがかっこいいって思ってたんです(笑)｣

___でも、それで周りを認めさせたんだもんね。

｢事務所内の人は認めてもらうのは、すごく早かったです。
でも、ファンの人達に認めてもらうのは凄く時間がかかりましたね。
初めて少クラに出たときは、え？みたいな顔されました。
でも、初めて街で声掛けられたときに、最初はなんでって思ったけど、ダンスとかアクロバットが他のメンバーと変わらないくらいのクオリティで、努力したんだって思いましたって言われて、凄く嬉しくて、見てくれてる人はいるんだって本当に嬉しくなりましたね。｣

___見てくれてる人の為に頑張ろうって思えたってこと？

｢そうです。
自分を見て、誰かに勇気与えれたらなってのは、デビューした今も変わらないです。
ただ、その信念を忘れてた時期があったのも事実ですね。
自分が先輩になってくにつれて、自分を見れることが有難いでしょって思ってました。
今思えばすっごい生意気だなって思いますね(笑)｣

___じゃあ、その信念を取り戻したのはいつ？

｢うーん、いつかな。
でも、2011年ですかね。自分を見つめ直した時期でもあったんで。｣

___じゃあ、最後にファンの方々に一言。

｢一言で済むかな(笑)
えっと、私は沢山のことを経験して、辞めようと思ったときもありました。
でも、今ここでこうしてインタビューを受けることが出来てるのは、ファンの人や支えてくれたスタッフの皆さん。そして、どんなときも見捨てないでいてくれたメンバーのお陰だと思ってます。
これからも宮下AとA.B.C-Zの応援をよろしくお願いします！｣

無理やりな上に字数足りてないですけど、一旦ここで区切らせてください！
このお話とは別に過去編を書きますので、こちらは一旦更新停止にします！