A.B.C-Zの女の子。 (ページ16)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:11,246 hit

宮下さんの10000字④ ページ16

___Aちゃんにとってメンバーの存在ってどんな存在？

｢んー、やっぱり家族みたいな存在だけど、たまにライバルって感じですかね。
私がパニック障害になって、休んでた期間の少クラでは必ず私のパートを皆で歌っててが本当に涙出ちゃって、このグループでよかったなって思いましたね。｣

___パニック障害のときも支えてくれたのはやっぱりメンバーだった？

｢メンバーが1番でしたね。
メンバーが辞めようと思ってることを錦戸くんを介して知ったときは、メンバー全員が私の家に来て、問い質されましたね。特に郁人に。
錦戸くんに慌てて連絡取ったら言ったらあかんかったんって返ってきて、ちょっと先輩ですけどしばきたくなりましたね(笑)｣

___メンバー全員で家に来たときはどう思った？

｢一瞬、怖かったですね。全員の顔が怒ってて、とりあえず家の中に入れて話聞いたらあぁそういうことかってなりました。
でも、変に冷静でした。でも、さっきも言った通りホントは辞めたくないけど、どうしたらいいかわからないって状態でした。それでも、メンバーの誰にも何も言えなかったですね。｣

___何も言えなかったんだね。

｢そのときがほんとに精神的にも、肉体的にも、辛くて。
そしたら、その場で五関くんがジャニーさんに話に行こう？って優しく言ってくれて、そこでやっとジャニーさんに相談したんです。
そしたら、さっきも言った通り軽くいいよって返ってきて、もっと早く相談したらよかったって、思いましたね。｣

___ジャニーさんに相談した後のメンバーの反応ってどうだった？

｢塚ちゃんが私に向かって"待ってるからね！"って言ってくれて。それでみんなの顔見たら、笑って頷いてくれて、あぁ、私はこんなに暖かい人達に囲まれているんだって、安心して多分そのときが初めてメンバーの前で泣いたときだと思いますね。｣

___それまで泣いたことなかったの？

｢メンバーの前ではなかったですね(笑)
あ、でも1回だけ郁人の前で大泣きしたことはありますね。｣